Project

# 01

企画×設計開発グループ

スゴ楽ランドセルの
開発から販売まで

Member メンバー紹介

  • S.Y

    ランドセル事業部
    企画グループ

  • Y.N

    ランドセル事業部
    企画グループ

  • O.C

    ランドセル事業部
    企画グループ

  • M.N

    ランドセル事業部
    設計開発グループ

※取材協力:ランドセル事業部
 設計開発グループ A.K

「スゴ楽」ランドセルについて

お子様のからだに「パーソナルフィット」するよう設計された新体感ランドセル「スゴ楽」。背中全体を包み込むやわらかな背あて、肩に優しくフィットするワイドな肩ベルト、背負ったまま長さ調節ができるベルトが大きな特長。お子さまの体型に関わらず、からだにフィットする機能に特化した新しいランドセルです。

人間生活工学を基にした新しいランドセルの開発

「2019年に、人間生活工学をテーマにした研究開発部が発足しました。天使のはねランドセルには背負いやすさを追求した機能がたくさんありますが、人間生活工学の概念を備えた、より快適なランドセルを開発したいという思いからプロジェクトがスタートしました」(M.N)

「開発当初、新しい背あて・肩ベルトを開発するにあたり、現在の天使のはねランドセルを超える機能を!と思い、今のランドセルを否定するような角度で物事を見直し、分析・判断することが必要だと考え進めてきました。否定するのではなく、捉え方を変えてみる。そうすることで、今の天使のはねランドセルとは違うアプローチ開発に繋がりました。」(A.K)

「セイバンのランドセルを背負った際に、お子さまによっては肩まわりがキツい、違和感があるという意見を企画グループの方でも把握していました。セイバンでは、子ども想い品質ということを大切にしながら、幅広いお客様に背負いやすいランドセルを提供し続けたいと考えています。ですから、人間生活工学の概念をもとにした“背負った時の違和感や負担を軽減するランドセル”の開発は、とても良い方向性だなと思いました」(S.Y)

一人でも多くのお子様に満足してもらうこと

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「具体的に商品開発をするにあたって、“お子様の成長に則した、違和感や負担を軽減するランドセル”をコンセプトにしました。からだの成長に合った形状をつくるために、実際の小学生のからだを3Dスキャンしてデータを集積したり、ランドセルに対してどのような問題点があるのか情報分析を行いました。最終的に人間生活工学の認証を取得できましたが、大規模なデータ解析や認証の取得自体が初めてのことだったので、本当に試行錯誤の連続でした」(A.K・M.N)

「『スゴ楽』ランドセルは“背負った時の違和感や負担を軽減する”ということで人間生活工学に認められたのですが、これまでのセイバンのランドセルの背負い心地を超えるということではなく、背負い心地を良くするアプローチが違うという判断になりました」(S.Y) 「セイバンのランドセルはたくさんのお子様に満足いただいているのですが、肩まわりに違和感があるという一部のお客様に対して『スゴ楽』ランドセルを提供すれば、一人でも多くのお子様に安心して背負っていただけることになる。商品をディレクションする企画グループとしては、現行品のランドセルを否定せずに、『スゴ楽』の良いところをアピールするバランスがとても難しかったですね」(O.C)

子どもたちとそのご家族の笑顔のために進化する

「今回の『スゴ楽』ランドセルは、まだまだ改善・進化させることができるので、あくまでも第一弾と捉えています。小学生のからだを調査したデータはもっと分析できるのではないか とも思っていますし、今回のことを軸に、より快適に背負っていただけるランドセルを目指していければと考えています」(A.K・M.N)

「研究開発部が今回調査したデータは、他のプロダクトにも活かせますし、広い視野を持つための重要なデータになったと思います。私たちも、できるだけ多くのお客様が快適に背負えるランドセルを届けたいという思いは変わりません。ですから、ランドセルを購入する時期のお子様だけでなく、小学生がランドセルに対してどんな悩みや不安を抱えているのかをしっかりと反映して、より快適に背負っていただけるランドセルの開発に役立てたいと思います」(Y.N)

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